スーツの着こなし方がズレてる人?そんな人が先ず知っておくべき事!
ファッションは大きく分けて2つの場面
(シーン)があります。
服装が指定されている場面とそうでなく
自由な場面。
服装が指定されている場面とは、
結婚式やお葬式などの冠婚葬祭で、
また、フォーマルな場面とビジネスの
場面です。
ただ男性の場合は、フォーマルな場面の
ほどんどがスーツであり、ビジネスの
場合も同様です。
この2つの場面(シーン)で、スーツ以上に
相応しいスタイルは未だない事も確か。
近年ではビジネスカジュアル化が進む中、
ビジネス場面(シーン)ではジャケパンも
多くなってきているようですね。
ただ業種によっては、ビジネスの場合は、
制服など完全に指定された服装の会社なども
あります。
一方で自由な場面(シーン)とは、何の
規制もない休日の普段着や私服の事を
言います。
そもそもファッションって何なの?オシャレは必要なの?
結婚式で使うために作るタキシード、
お葬式で使用する喪服。
これらの目的によって、装う服(スーツ)は
変わってきます。
「喪服で悲しみを表す」
という服装があるように、ビジネスや
婚活、また恋愛場面などでも、一定の
服装で成功する事があると思います。
「制服を着ると気持ちが引き締まる!」
「服を変えたら自信がついた!」
そんな風に、服装は私たちの気持ちと
密接につながっています。
つまり言いたいのは、そもそも
ファッションとは自分以外への
アピール表現なのではないか?
と私は考えます。
「ファッションは自分以外へのアピール表現」
そのように考えると、
相手がいなくては自分を表現する
意味がないという事も考えられます。
例えばあなたが、好意のある人に、
自分はこういう人間だと表現したり、
ただそれが、自分らしいスタイルから
外れてしまっていたとしても、恋人との
デートは恋人にどう思われたいかを意識して、
自分を表現しようとしてみたりする、
また、それなりの人物にお会いするならば、
それなりのちゃんとしたスタイルをするし、
オフィスではキレイめの装いをして、
相手に受け入れやすい格好をしたり、
それなりの高い服を着てSNSにアップをして、
世間に自分のステータスを表現する人もいる!
これらのすべては”自分の深層心理”
つまり ”ありたい姿”
「自分が相手にどう見られたいのか!」
根本的な今の自分と理想の自分を組み
合わせて、自分を表現する媒体として、
人はファッションを利用しているのです!
そしてそれを上手く利用すべきなのです。
そう考えると、ファッションは自分を自由に
表す一番身近な表現手段と捉えることができます。
ファッションは相手への敬意を示すもの!
多くの人は「自分の趣味嗜好」が強く
「相手からどのように思われるか?」を
考えて服を選んでいません。
「自分の趣味嗜好」=「自分軸」
「相手からどのように思われるか?」=「相手軸」
服を「自分軸」で選んでいる人の基準は、
価格や好みが中心に置かれて選ばれます。
予算内で買える服を買う、安かったから
いつもと違うものを何となく買ってみたり、
自分が好きな色、またはデザインだから
という理由で選んだり、
もちろんこれは大切なことです!
買ったその時は、きっと満足できていた
はずです。
でも、手持ちの他の服と着回しができな
かったり、やっぱり合わないかも、と
わかってきたりして、段々と着なくなって
しまった事って思い当たる方も、
もしかしたらいらっしゃるかもしれませんね?
お洒落とは相手に評価されてこそオシャレと気付くのです!
結論から言うと、オシャレとは、
「自分の服装を見た時の他人の評価の結果」
です。
もうちょっと分かりやすく言うと、
オシャレとは他人が評価する物なので
他人の目の鏡が自分の事をどう見えて
いるか、写っているのか?
という客観的な視点が重要になるという事です!
しかもその評価は一瞬です!
例えばあなた自身、女性のどんな顔が好みの
タイプかを考えれば分かると思うのですが、
パっと見の一瞬ですよね?
「メイクはなんとか?まつエク?』などと
自分であれこれ解説されても、顔の評価は
その人を見た瞬間に決まります。
服装も同じです。
ただ、客観的な視点と言われてもそう
簡単に誰でも身に付けられる物ではあり
ません!
ただ誰がみてもイイな、という服装が
あります!
その服装は、今も昔も世の中の大半の
人に支持される服装がメンズファッション
にあります。
それがスーツです!
最近ではジャケパンもそのひとつ!
社会人でまず、スーツを知らない人は
ほとんどいません。
また、女性からは「スーツを着ると
いつもよりカッコよく見える」などと
いう話もよく聞きます。
メンズファッションでいうスーツやジャケパンは
オシャレの完成形とも言えるのです!