オシャレに見せるスーツの着こなし方って知ってますか?
6つのポイントを意識してスーツを選べば印象が変わる!
オシャレなスーツの着こなし方をしたいけれど、思うような仕上がりに
ならずに悩みを抱える男性は多いです。
しかし6つのポイントを意識してスーツを選べば、スーツの着こなし方に
関するほとんどの悩みが解消されます。
最も重要なのはサイズ感!
必ず以下のサイズを守ることをおススメします!
★サイズ…ジャストフィット
ジャストフィットにこだわれば、スーツに着られている印象にはなりません。
逆に高級なスーツでも、体型をカバーしようと大きめサイズや小さめサイズを
選ぶと野暮ったい印象に。
そのためサイズにはとことんこだわるべきでしょう!
次に意識するのはデザインとシルエット!
大人の男性は以下のデザインとシルエットにするのが良いです。
★デザイン…ブリティッシュスタイルorイタリアンスタイルのシンプルなデザイン
★シルエット…Iライン+立体感
スーツと言えど、細かい流行は実はあります!
そんな中、現在のデザインはシングルスーツの2つボタンがベスト。
一般的に日本の男性は海外の男性に比べると頭が大きく、Vゾーンを広く
見せたほうが全体のバランスが良く見えます。
シルエットは背が高く見えたり着やせして見えたりするIラインにするのが基本。
ジャストサイズのスーツを選べば自然にIラインのシルエットが完成します。
さらに3ピースで立体感を持たせると一気にオシャレ感がアップします!
さてここで問題です!
よりオシャレなスーツコーデに見せるためには何色のスーツを選べば良いと思いますか?
答えは以下の通りです。
★カラー…ダークカラー(ビジネスシーン)
大人の男性がダークカラーを身につけると重厚な雰囲気が出ます。
またダークカラーならば失敗することもないため、明るめのカラーではなく、
まずはダークカラーを選ぶと良いと思います。
ただしワンランク上の着こなし方をするためにはスーツの艶感が大事になってきます。
つまり良質な生地を選ぶ必要があるのです。
次のような生地が上品な艶を放つ良質な生地ですね。
★上品な艶…イギリス産やイタリア産の天然素材の生地
天然素材の生地の艶は人口素材のテカリとはまったく違います。
誰が見ても「この人はスーツにこだわっている人だな」と思うでしょう。
スーツが完璧でも、小物を上手に組み合わせないとちぐはぐな印象になります。
小物は次のアイテムを選び、コーデ全体に統一感を持たせることが大事です。
★小物…スーツと同系色を選ぶ。靴とベルトは同じ艶感のアイテムで揃える
下半身を同系色でまとめると脚長効果でスタイルが良く見えます。
これでオシャレに見せるための基本のスーツコーデは完成です!
流行を取り入れればオシャレ感が増す!ただし大人の男性はやり過ぎないのがポイント!
6つのポイントを意識してスーツを着こなすだけでも雰囲気はガラリと変わりますが、
流行を取り入れれば一気にオシャレ感がアップします。
ただしオシャレに見せるための着こなし方で悩んでいる段階で、流行の柄やカラーの
スーツに挑戦するのは難易度が高過ぎます。
これからオシャレなスーツコーデを目指す男性はラペルやベント、スラックスのタック
などで流行を取り入れましょう。
2010年代後半からは次のようなラペルとベント、タックが流行っています。
★ラペル(下襟)…ノッチドラペルorレギュラー(※ピークドラペルも含む)
★ベント(ジャケットの切れ込み)…サイドベンツ
★タック(スラックスの前面にあるヒダ)…ワンタックorツータック(インタック)
少し前までは、ラペルの幅が狭いナローラペルも流行った時期もありましたが、
大人のスーツとしては、やはり幅広タイプです。
幅広タイプと言っても8cm~くらいがベスト!
ビジネスシーンでは8cm~8.5cmがベストです。
幅の狭いラペルよりも貫禄が出るため、大人の男性には特に向いていますね。
幅広タイプのラペルを選ぶ場合は、ネクタイも幅広タイプにすればまとまりのある
印象になります。
ベントはジャケットのサイドに切れ込みが入ったサイドベンツを選べば流行の
クラシカル風のコーデに。
優雅でありながら威厳のある後ろ姿になります。
スラックスはツータックが流行の兆しを見せており、ツータックを取り入れた
3ピーススーツは上品かつ渋みがあって大人の男性にピッタリです。
個人的にはダブルスーツの場合に合わせるズボン、このズボンににワンタック
であったり、ツータックを取り入れた方がマッチしていると感じています。
本来の意味として、ワンタック、ツータックというのはあくまで、ズボンに
ちょっとゆとりを持ちたい、という本来の意味(実用性)があります。
ここ数年は確かに流行という位置づけには違いありませんが、だからと言って
履きこなしたとしても、似合う似合わないというのは残なんながらあることも確か!
なので流行ももちろん大事なことには違いはありませんが、だからと言って
それを追い求めすぎる事は、あまりおおススメできません。
ココでは色々と基本的なことを書きました。これが正解というのがないこの世界!
程よい、流行を取り入れたスーツのディテールなど、大人の渋みを残しながらも
今風のオシャレなスーツの着こなし方など色々あります。
もし、何か気になることがあれば、いつでも気軽にご相談くださいませ!