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スラックスはサイズ感と裾でカッコよく決まる!




パンツ(スラックス)は、全体の
シルエットを左右する存在。

ほとんどの方はウエストで選ぶ事が
多い事と思いますが、

その前に先ずはヒップを合わせる
事からはじめることが実は大切なん
ですね。

つまり、ウエストで合わせるのではなく、
ヒップがフィットするものを選ぶ事が、
パンツ(スラックス)のシルエットを
素敵に見せるポイント
です。

ただそうは言っても、ヒップで合わせ
るとウエストが合わない事はもちろん
あります。

その場合はウエストの方をお直しを
検討してみる、

特に既製品の場合は、しっかり試着して、
脚がスッキリ見えるシルエットのパンツ
を選ぶべきですね。

(※今回お伝えするのは主に既製品
  (スーツ)パンツの場合)

(※オーダーの場合はヒップを基に
  する場合が多い)


パンツ(スラックス)試着のポイント






パンツ(スラックス)8つのチェック項目!








知らないのはあなただけって事にならないズボンの裾について!

パンツの裾(すそ)には、
いくつかの種類がある。

部分折り返していないものを
(シングル)と、折り返したもの
(ダブル)があります。

欧米では、ダブルは「turn up
シングルは「plain」と言われていて、
流行に関係なくビジネススーツは
turn up」が主流となっています。

シングル裾とダブル裾の状態

①シングル:折り曲げない状態
(重要※礼服などは必ずシングル)

②ダブル:折り曲げた状態
(一般的には「4cm~」の幅がオーソ
 ドックス)※カジュアルでは4.5cm~

但し、日本では、
ダブル仕上げ=カジュアルという
イメージが強いので、就職活動中の
大学生やフレッシャーズ(新卒)は
ダブル仕上げはまだ早いと言われる
事も!

裾の仕上げは迷わずシングルに!

モーニングカット

モーニングカットとは、甲から
かかとにかけて、後ろ斜め下に
カットしたもので、シルエットを
美しく見せる事ができる。

ビジネスシーンでのパンツ裾の仕様は?

ビジネススーツでのズボンの長さは、
現在は「ハーフクッション」か
ノークッション」が主流で、長すぎて、
たるんだり、靴下が見えたりしている
パンツは、ビジネスシーンの時は避ける
のがベター。

但し、フォーマルシーンで着用する場合
には「ワンクッション」でもOK

パンツの主な3種類の裾丈

ワンクッションの特徴

パンツの裾が靴の甲の部分に当たって、
折り目が一つできるくらいの裾丈のこと。

スタンダードな長さで、ビジネスシーン
ではもっとも一般的。

ハーフクッションの特徴

パンツの裾が靴の甲に触れるぐらいの裾丈。

カジュアルシーンで流行している短め丈が
ビジネスシーンにも波及している事から、
スーツスタイルでもこの長さが最近の
トレンド。

ノークッションの特徴

パンツの裾が靴の甲にまったく触れ
ない、短めの裾丈。

たるみがないため、すっきりした印象で
着こなせるのが特徴です。

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