ワイシャツの襟の形と種類【あなたの顔形に合う襟って？】

ワイシャツの襟の種類

まずは下記画像より、
ワイシャツの襟の種類を紹介して
行きます。

それから現在、主によく使われて
いる襟型についての6種類の襟から、

スーツを着た時にその襟のVゾーン
の見え方なども画像にて分かりやすく
紹介していきます。

ただこの事を知ってるか、
知らないか？で、大きく差がでます！

要はどこに行っても通用する
恥ずかしくないポイントとなります
のでので参考にして頂ければ幸い
です。

カラーステイって知ってます？

カラーステイとは、カラー芯（襟芯）
・カラーキーパー・カラーボーンとも
呼ばれ、シャツの襟を美しく保つために、
襟の裏に挿す芯のこと。

襟の裏に隠れて、表からは見えない
アイテムですが大切な役割を持って
いるんですね。

それでは以下より、ワイシャツの
カフスの種類について分かりやすく
画像で紹介致します。

ワイシャツのカフスの種類

カフスの種類は、一般的にはシングル
カフスとダブルカフスがあります。

シングルカフスは片方に付けられた
ボタンで留めるタイプで、ダブル
カフスはYシャツの袖先を折り返して
カフスボタンで留めるタイプのものと
なっています。

またこの他、カフスの種類には以下の
ような種類があります。

コンバーチブルカフス

コンバーチブルカフスとは、ボタン
でも、カフスボタン（カフリンクス）
を使って留めることもできる便利な
カフス型です。

またコンバーチブルカフスは、
ボタン穴が両方にあり、片方には
ボタンがつけられています。

1つのシャツで2つのカフススタイル
を楽しむ事ができます。

ちなみにコンバーチブルとは、
変換可能という意味のようです。

それでは下記より、自分の顔の形に
合うワイシャツの襟についてお伝え
していきます。

あなたの顔形にその“えり”合っていますか？

丸顔が似合うワイシャツの襟

「ボタンダウン」「ピンカラー」
「ロングポイント」がっちりした
体型なら「ワイドスプレット」

但し、襟先が丸いデザインを選ぶと
幼い印象になりがちなので避ける。

面長顔が似合うワイシャツの襟

襟が少し短い「ショートポイント」
「ボタンダウン」がっちりした体型
なら「ワイドスプレット」但し、
縦の長い「ロングポイントカラー」は
面長を強調しすぎる。

逆三角形顔が似合うワイシャツの襟

基本「レギュラーカラー」顔がシャープ
に見えるので、「ワイドスプレット」で
寂しげな印象を和らげると効果的。

逆に、襟先が尖った「ロングポイント」を
選ぶと、近寄りがたい印象になることも。

「ラウンドカラー」もNG

四角形顔が似合うワイシャツの襟

「ショートポイント」「ワイドスプレット」
「ピンカラー」「ロングポイント」はNG

卵形が似合うワイシャツの襟

「セミワイドスプレット」や
「ショートポイントカラー」
「ボタンダウン」がっちりした体型なら
「ワイドスプレット」この他「タブカラー」
や「ピンホールカラー」 「クレリック」で
エレガントに遊んでみるのもよい。

但し「ロングポイント」はNG

首が長い人のシャツ襟の選び方

ドュエボットーニ（デュエボットーニ）や
トレボットーニ（3つボタン）などの襟高の
シャツ面積の広い襟や剣先が長い襟。

但し、上記のシャツはビジネスシーンでは
避けるべきシャツ。

現在はほとんど見かける事は少ない。

首が短い方のシャツ襟の選び方

襟が高いシャツやピンホールなどの
詰まった襟はNG。

ワイドスプレッドは、がっちりとした
体型以外、首が短く見える場合がある
ので注意。

その他、ワイシャツに関する役立つ知識

ボタンダウンはポロをするときに着る
シャツ、本来はスーツ姿にあまり合い
ません（知ってる方は少ないのが現状）

ボタンダウンシャツの意味を分かって
着こなすかがポイント！

ドゥエボットーニのシャツは、
DOLCE＆GABBANAが2000年初頭に
ミラノコレクションで発表して
人気を博し、瞬く間に市場に広がった
襟高シャツ。

ワイシャツは過剰な装飾をしている
シャツより、シンプルの方が大人な
シャツとして好まれる。

おしゃれとは品良く全体がまとまっ
ている事！

仕立てや素材が良ければオーラを
放ちます。

【シャツの着こなし方】シャツにも基本がちゃんとある！

やはりワイシャツにしてもより重要
なのがサイズ感。

体にフィットしたシャツを着ている
男性は、仕事ができそうに見えるもの。

夏はともかく、この時期冬などの時期に、
室内でジャケットを脱いで、シャツ1枚
（又はベスト）の姿になるシーンまで
予測して装う事が大人のオシャレだと
思う。

以下よりVゾーンの見え方、現在よく
使われている襟型について紹介します。

タブカラー

剣先の近くに小さなタブ
（垂れ紐・つまみなど）
が付けられたカラーデザイン。

ネクタイのノットの下でタブのボタンを
留める方式。

ノットの位置が上り、立体的に見える
のが魅力。

ワイドスプレッドカラー

襟の開きの角度（＝スプレッド）が
100～120度前後と、大きい襟型の総称。

ウィンザー公が愛用していた事から
「ウィンザーカラー」とも呼ばれている。

現在、市場で最も多い襟型で、
タイドアップもアンタイドもこなせる
凡用性の高さが魅力。

レギュラーカラー

時代ごとに変化アリ。襟羽根の長さの
多くは85mm～95mm。

開きの角度は75～90度。

襟の高さは35mm～40mm。プレーンノット
のタイの結びが品よく納まる。

ただ、ノータイの場合のアンタイドは
逆にだらしなく映る事もある。

カッタウェイカラー

襟羽根の開きが180度前後。

またはそれ以上のものを指す場合あり、
またホリゾンタルカラーもこれに含ま
れる。

最もフォーマルな襟型で、大幅の
ネクタイを大きめのノットで仕上げる
のに適しているかと。

ボタンダウンカラー

剣先近くにボタン穴をかがり、
前身頃にボタンで留める襟型の総称。

アメリカントラッドの典型的な
スタイルで、アイビーやプレッピーの
必須アイテム。

基本はアンタイドに適している襟型
ではないかと思う。

ただタイを締める場合は、襟ボタンを
外した方が品よく見える場合もある。

ラウンドカラー

剣先を丸くカットした襟型の総称。

クラッシックな襟型の1つで、
ドレッシーな雰囲気を醸し出し、かつ
Vゾーンを優しい表情に仕上げてくれる。

ビジネスシーンではハードルがちょっと
高い面もあるが、ジャケパンならマッチ
すると個人的には思う。