イケてる男性ベルトの締め方5つのポイント!
3月、4月の歓送迎会ラッシュの後で、
いよいよ夏、
まだまだ夏本番前ではあるものの、
夏と言ったらクールビズ、
ビジネスシーンでもスーツは流石に
暑くて着れない、
真夏になれば、ジャケットなんかは
暑くて着てられない、
そんな方も多いはず。
そんな中、お腹周りが気になる…
ベルトの穴の位置に一喜一憂する季節
ですね。
ベルトは丁度、身体の中心にくるアイテム。
手を抜いてしまいがちですが、自然と目に
入ってくるところでもあります。
自分に合ったものをどうしたらビシッと
ベルトを締められるのか?
ウエスト周りをスッキリとさせるためにも、
「カッコいい男性ベルトの締め方」
5つのポイントについて、今回お伝え致します。
目次
ベルトは後回しになりやすい№1アイテム!
そんなベルトは、後回しになりやすい
アイテムナンバーワンアイテムなんです
よね。
スーツには比較的、気を遣うほうで
あっても、ベルトに関しては案外、
無造作・無作為な方は多いものです。
ただジャケット着用にはルールがあり
ます。
そのルールとは、立ったときには
ボタンを留め、座った際はボタンを外す、
そして、ボタンを外したとき、ベルトは
かなり目立っています!
そもそもベルトの役割は、パンツが
ずり落ちないよう留めることではあり
ません。
ウエストまわりを美しく見せたり、
脚をすらっと長く見せたりと、
スタイリング全体を洗練させるうえで
ポイントとなるアイテムです。
クールビズの時期ともなれば、
ビジネススタイルの基本アイテムは
シャツとパンツ、そしてベルトと靴
なんですよ。
しかもベルトは身体の中心に位置する
ため、主役と言ってもいいほどの存在感を
放つのです。
先ずはベルトの基本について、そして、
カッコ良くベルトを締めるための5つの
ポイントをお伝え致します。
ベルトは女性から男性へのギフトと
しても、常に人気の商品です。
ココを読んでくださっている女性の方は、
パートナーへのプレゼントとして選ぶ際
にもお役に立てる事と思います。
ベルトの選び方、順序について!
ベルトを新しく新調する時に、先ずは
選ぶポイントについてお伝えすると、
①バックル→②素材→③幅→④ステッチの
順にチェックをしていきます。
ベルトの色は黒とダークブラウンの2本、
素材はカーフの表革です。
「黒い靴しか履かない」という方で
あれば話は別ですが、革小物のルールは
「色と素材を合わせる」のが基本。
茶は応用範囲の広いダークブラウンを
用意すれば、初級編としては茶の濃淡
にかかわらず、対応可能です。
基本のアイテムが揃い、おしゃれが
楽しくなってきたら、中級・上級へと
進む過程で、ライトブラウンやダーク
ブラウン、スエード素材のものを
揃えて行くといいですね。
ベルトが靴の色と馴染み、自然と全身に
溶け込むコーディネートができるように
なったら、かなりの上級者。
スーツスタイルは洗練されたものになって
いるはずです。
とはいえ、まずは基本から。
ベルトをセレクトする際の注意点を
お伝えしていきます。
セオリーとしては、冒頭でもお伝え
しましたが、
①バックル→②素材→③幅→④ステッチ
の順番で選んでいきます。
①のバックルは、
必ずピン式で、シルバーカラーで、シンプルな
バックルを選ぶこと。
ピン式というのは、通常帯(ベルトの本体部分)
に5つあいている穴にピンを通して留める、
ごく一般的なタイプのバックルの事です。
金具は時計や靴のストラップの金具に合わせ、
ゴールドの選択もありですが、これは上級者向け。
一般的にはシルバーが他のアイテムとも
合わせやすく、夏には涼しく見えますので
実用的です。
ちなみに、金具のカラーはすべてのアイテムで
揃える必要はありません。
②の素材は、
カーフ素材。色は黒とダークブラウン。靴と
コーディネートするのが大前提なので、
理想は靴を購入する際に、色のトーンを
合わせられるとよいですね。
カーフ素材の2本が揃ったら、カーフの
メッシュ、スエード、ゴムメッシュ
(エラスティックベルト)コットンキャン
バスメカーフのコンビなどにも挑戦しましょう。
これらはすべて、ビジネススタイルで使える
素材です。
ただし、ゴムメッシュとコットンキャンバス
メカーフはカジュアルなものなので、スーツ
ではなく、ジャケットスタイルになります。
スーツに合わせるのは革が基本ですね。
③の幅は、
3cmを目安に。最近は2・8センチのタイプも
増えてきました。
ベルトは幅が広くなればなるほど、カジュアル
になります。
3.5cmを超えるものは、スーツではなく
ジャケット&パンツ(ジャケパン)に
合わせましょう。
④のステッチは、
帯と同色のものを。自など、帯とコントラスト
の強い色糸がステッチに使われているタイプは、
スポーティな印象になります。
あとステッチは意外と目立つので、幅3.5cmでも
同色ステッチであれば、スーツに合わせて全く
問題ありませんが、たとえ3センチでも、
ステッチが白ならば少しカジュアルな印象に
なるので注意が必要です。
正しいサイズの合わせ方、ベルトの穴は必ず奇数の理由
通常、ベルトにはピンを差し込む穴が5つあいて
いますが、
実はこの穴は、サイズ調整のためにあいている
のではありません。
真ん中の3つ目にピンを差したとき、
一番バランスよく、きれいに収まるように
デザインされているのです。
まれに穴が7つのものもありますが、
この場合は4つ目の穴を使います。
ベルトの裏についているサイズ表記も、
真ん中の穴からバックルまでを測った
長さになります。
ただ、注意していただきたいのは、
パンツの股上の深さによって、ベルトを
締める位置が微妙に変わること。
つまりウエストのサイズが変わってくる
ので、パンツによっては「いつものベルト」
が必ず使えない場合もあります。
なので、スーツを買いに行くときは、
必ずベルトを持参する、
また、ベルトを購入する際には、パンツを
持参するなど、こう、心得て、慎重な試着
することが大切です。
どうしても3つ目の穴がサイズ的にしっくり
合わない場合は、ワンサイズ上のベルトを
選び、バックル側から4つ目の穴を使います。
ただ、2つ目の穴を使うことは避ける事!
なぜなら、見た目のバランスが悪くなり
ますし、実際よりも太って見えるからなん
ですね。
ベルトの締め方5つのルール&ポイントについて
ベルトをカッコ良く締めるルール&ポイント
は下記の5つ。
1. ベルト穴の真ん中でとめる
2. 長すぎないものを選ぶ
3. 基本ベルトと靴と色は揃える
4. 素材は革にする
5. 幅が広すぎないものにする
この3点がカッコ良くベルトを締めるポイント
ですね。
◆1. ベルト穴の真ん中でとめる
通常、ベルトにはピンを差し込む穴が
5つあいています。
5つ穴の場合3番目の穴を使用すると
綺麗に見えます。
元々は、一番中央の穴で締めると綺麗に
見えるようできています。
穴の位置は特に気がけておく事。
◆2. 長すぎないものを選ぶ
長すぎるとベルトの先端が腰の横にまで
いってしまうことで、見た目のバランス
が崩れる。
逆に短すぎるとウエスト(お腹部分)が
苦しそうに見えてしまう。
真ん中の穴を使用した時にあまらずに、
かつ短すぎて止まらないということの
ないように調整する。
◆3. 基本ベルトと靴と色は揃える
靴とベルトの色を同じ色で揃えると
統一感がでて、とても綺麗に見える。
同色にすることで身体の中心を通る
センターラインに一体感ができ、
コーデにもまとまりがでる。
◆4. 素材は革にする
スーツを着用する際には革の素材を選ぶ。
革の素材が醸し出す雰囲気は、フォーマル
な場に相応しい。
◆5. 幅が広すぎないものにする
スーツ着用の際には、ベルトの幅は
大切なポイントです。
相応しいベルトの幅は2.8cm~3.5cm。
幅がこれより小さかったり大き
かったりするとカジュアルさが増す
ため、ビジネスシーンにはNG。
そもそもベルトは何故必要なのか?
スーツ発祥地であるイギリスでは、
ベルトレスのパンツの方が浸透して
います。
スーツ先進国のイギリスに続き、
イタリアやアメリカなどもベルト
レスパンツの方が主流です。
日本とは違い、ベルトをしなければ
ならないという固定概念もありません。
ただここは日本、この日本では、
スーツにベルトを装着することは
当たり前となっています。
だからこそ、現代でも手を抜かずに
きっちりしたものを選びたいもの。
そんなベルトは、意外に目が行く
お腹周りの彩るアイテムとして、
一見地味ではありますが実は重要な、
まさに黒子的存在です。
つい手を抜いてしまいがちですが、
自然と目に入ってくるところでも
あります。
ベルトは身体の中心に位置するため、
主役と言ってもいいほどの存在感を
放つので、
多くの男性が手を抜いてしまいがちな
ベルトまで気遣うことで、細部まで
手を抜かない細やかさを表現し自分を
差別化する、
特にこれからの季節(5月~9月)は、
ベルトは気を抜かずに選びたいですね。