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スーツはオーダースーツがいいです!に踊らされるな!既製品スーツとオーダースーツの違いを知らない人達?

情熱テーラー@ヒデキです。

ハッキリ言いますが、スーツはオーダースーツがいいです、
なので「オーダースーツをつくりましょう、つくろう」というのは
売りたい側である「テーラー側の都合」で言っている場合もあります!

(※今はこんな単純なことを言っているところは少なくなりましたが…)

単なる宣伝文句とかね…(本当の口コミは別ですが…)

なので正しくは、目的の色や柄が無かったり、ただ目的の色や柄はありは
したけれど、そのスーツやジャケットのサイズが合わなかったり、

そもそも既製品(吊るし)のサイズであうサイズがないとか、襟やポケットの
仕様が思ったようなものがないとか、

こういう理由が根本にあり、そんな時にはオーダーで、スーツやジャケットを
つくってみるという選択肢の方が、時間などのある意味節約になると思います。

既製品(吊るし)スーツとオーダースーツの本当の違いとは?

まずは↓

既製品のスーツ=「身体に合わせる」

オーダースーツ=「身体に合う」ジャストなサイズ感!

↑聞いたこともある方もいらっしゃると思いますが、
ファッションはサイズ感が最も大切だと言われていますよね。

スーツやジャケットも、もちろんサイズ感はとても大切なポイント!
【「サイズ感」「素材感」「」は最も大切な要素!】

既製品のスーツは、とある決められた体型によってつくられています。

多くの方に合いやすいような体型をつくるので、多くの方に合いやすいと
いう事は、誰にでも実は合わないという事なんです。

そして、そんな感じで、突き詰めていけば、やっぱりオーダーかなと
いきつくはずです!

これは実際に現在、オーダースーツやジャケットを提供しているから
ではありません!

私自身がこの事業をやる前に、何度かオーダースーツやジャケットを
実際に仕立ててその違いが本当によく分かりました。

ただ、ここ数年、ゆったりも流行(トレンド)はしましたが、スーツや
ジャケットで考えた場合、ピチピチではないにしても、やはり程よいタイト
の方がいいと思いますね。

スーツも2極化している今の時代!

着る人を魅力的な人物に見せる服=スーツ」というのは今の時代でも
今後も変わることはないだろう、と思う。

そんなスーツは今後、時計と同じような感じで2極化していくように思う
部分がある。

時計の場合、数千円のモノから数十万、数百万、いやもっとする時計、
数千万のモノまであります。

ただ、安い時計にしろ高価な時計にしろ、どれも「時刻を知る」
ためのものでしかありません!

それでも高価な時計でも、一定の需要があって売れ続けています!

これはいったい何故なのか?

それは「時刻を知る」以外に、ある種の工芸品としての価値を見出すから
他ありません。

一方でスーツの場合も同じようになっていくのか?

ビジネス場面で必要だから何気に着ている人、という方は安いものを
求めていくでしょうし、

逆にスーツが好きで、生地にこだわりがあり柔らかさや色や柄、着心地に
こだわりたい、という方は、多少高くてもそんなスーツを求めていくでしょう。

つまり、品質よりも安さを求める人、高くても良いものを求める人、
この二極化がどんどん進んでいるように思います。

着ていてラクなのは、実はサイズが合っていない証拠だから!?

現在の服のトレンドは少しゆったり目、かもしれませんが、

正直、いい大人(特に40代以上の方)が少しゆったり目が流行だから
といってファッション雑誌などの情報をそのまま鵜呑みにしてしまったら、
必ず失敗します!

ここで言う失敗とは、見た目、単なる見た目ではなくこれにはちゃんとした
理由があります。

結論から言うと、少し大きめの服って「服に着られているようで不格好
という事なんですが、これには理由があります!

それは本人自体が「着た感じ」と「見た感じ」には差がある事を知らない事!

これが問題なワケです!

ただこれにも理由があるんですね、特にこの国日本では…

というのも、以前にもこのブログで書きましたが、その理由には原因が
あるからなんですね。

ちょっと思い出してください、あなたが小さい頃の服選びについて、
どんな感じだったのかを?

ご両親が、特に母親が子供の服を選ぶ時、最初にあなたが着る服について
考える事は、おそらく長い間着られる事!

長い間着られる事というのは、これから子供の頃、あなたがどんどん
成長し、体も大きくなっていきます。

もしその時に、その時点でジャストサイズだとすぐに着られなくなります!

つまり、そこで長い間着ようと思うと、大きめのサイズを選ぶほかない、
という事なんですね!

そうやって幼少時代から大きめの服を着せられていたことが、いつの間にか
自分の習慣になり、

少し大きめのサイズが自分にとってのジャストサイズだと思い込んで成長
してきた、という事なんですね!

そもそも服(スーツなど)の着こなしについて教えてくれる人がこれまで
いなかった、そこが実は問題なんです!

日本は着物文化です、着物の着付けの事は教えてくれる人がいますし、
これが日本の国では普通です。

でもスーツのルールや本当の着こなし方について、誰も教えてくれません!

親も、学校の先生も会社の上司も知らないから教えてもらえませんから、
一般的には分からないまま歳をとっているのが日本の今の現状なんですね!

着るものさえあれば生きてはいけますが、
特にビジネス場面でのスーツは、無言の名刺のようなものです。

スーツのキレイに見せる装いは知れば簡単なのに日本では、このポイントが
あまりにも軽視され過ぎています。

繰り返しますが、親も学校の先生も会社の上司も…生きていて誰も教えて
くれないのが問題!!

でも…考え方によっては、だからチャンスです!

多くの人が軽視しているポイントだからこそ、実践すれば確実に差がつきます!

特に経営者の方、議員さん、士業、講師業、自分自身が商品となって活動
している方は、とても大切な部分ではないでしょうか?

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