なぜあなたはスーツが似合っていないのか?
意外とできていない人が多い統一感のあるスーツコーデ!
スーツをオシャレに着こなすために重要なのはサイズ感です。
もし「スーツが似合っていない」と思っているのならば、体型に合う
スーツを身につけるのが大前提。
しかし自分の体型に合うスーツを身につけているのにもかかわらず
「スーツが似合っていない」と感じる人もいらっしゃるかもしれません。
正しいサイズのスーツを着ているのにスーツが似合っていないと
感じている理由の中に、統一感のあるスーツコーデをしていないから、
という事があるんですね。
次のポイントを確認して、もう一度自分のスーツコーデを見直してみるという
方法があります。
★3色以上のカラーを使っていないか?
★同系色でまとめているか?
★スポーツウォッチをつけていないか?
★カジュアルなバッグを持っていないか?
★紐がついていない革靴、もしくはカジュアルな靴を履いていないか?
(※但し、モンクストラップの靴はOK)
スーツコーデで使用するカラーは3色までが基本です。
しかし例えば紺色のスーツに赤系の靴下と黄系のネクタイなどの反対色を組み合わせると、
誰が見てもちぐはぐなスーツコーデになります。
そのためカラーはスーツと同系色でまとめたほうが良いのです。
ビジネスシーンでは特にシンプルにまとめた方がよくて、ただ多少の変化がほしい
という事であれば、同系色でも薄い色と濃い色を使ったり、柄の入ったアイテムを
取り入れたりすれば、つまらないコーデにはなりません。
また小物選びを間違っているために、スーツが似合っていない人もいます。
スーツにカジュアルな小物を組み合わせていませんか?
スポーツウォッチやカジュアルバッグ、カジュアル靴などは身につけていて楽です。
しかしスーツに合わせると小物だけが悪目立ちします!
スーツとワイシャツ、ネクタイは完璧でもカジュアルな小物を取り入れるだけで、
コーデがすべて台無しになってしまうのです。
スーツにはシンプルなアナログ時計とダークカラーかつ艶感のあるビジネスバッグ、
黒の内羽根ストレートチップを合わせるときれいにまとまります。
平面的なスーツコーデになっていませんか?
統一感のあるスーツコーデをすれば、爽やかでスッキリした印象を与えられます。
しかしスーツコーデが平面的だと野暮ったい雰囲気が残り、完璧なスーツコーデに
はなりません。
自分でも鏡を見たときに「まだなんとなくスーツが似合っていない気がするな」と
感じるでしょう。
統一感と共に意識しなければならないのは立体感です。
特にジャケットに立体感があるか否かで印象は大きく変わるため、ジャケットの
立体感にはこだわらなければなりません。
以下のポイントと一緒に自分のジャケットを確認してみましょう。
★ラペルの折り返し部分にボリュームがあるか?
★胸の部分の生地にボリュームがあるか?
★上襟と下襟の芯地がしっかりしているか?
上記の条件をすべてクリアしたジャケットは、ジャケットを羽織るだけで簡単に
立体感のあるスーツコーデが完成します。
しかし一般的にリーズナブルな価格のスーツは、ラペルの折り返し部分や胸の部分に
ボリュームがありません。
襟にも何度かクリーニングなどにやっていたりすると、ボリュームがなくなる安い
芯地を使っていることがほとんどです。
型紙や芯地にこだわるとコストがかかるため、コストパフォーマンスを重視している
スーツの場合は細々とした部分にまでお金をかけられない事もあるのではないでしょうか?
そのため平べったいジャケットになります。
手元にあるジャケットを羽織って鏡で自分の姿を見てみましょう。
あなたのジャケットの襟や胸部分には立体感がありますか?
オーダースーツの場合は丁寧に型紙を作り、一人ひとりに合ったスーツを完成させます。
さらに芯地などの細かい材料にこだわったり、アイロンがけをしたりして美しい曲線を
作り出します。
その点、オーダースーツを身につければ、簡単に立体感のあるコーデが実現します。
もう「スーツが似合っていない」と感じることはないかもしれません。
ただ単にスーツが似合う人になれるだけでなく、圧倒的な存在感も手に入れる事も可能です。