既製のスーツよりオーダースーツがいい理由!
自分の身体にピッタリフィットするスーツを身につけられる!
既製のスーツはサイズが豊富です。
胸囲や胴囲、身長が細かく分かれているため「自分に合っていそうだな」と
思えるスーツを見つけられます。
サイズ調整もできることからある程度自分の身体に合うスーツを作れますが、
既製のスーツはサイズ調整できる範囲が決まっているため、身体の隅々まで
フィットするスーツを作ることはあまり期待できません。
一方オーダースーツは、テーラーが細部まで採寸を行ってから型紙を作ります。
さらにスーツが仕上がる前に仮縫いの状態のスーツを着て微調整をするため、
肩から足首までピッタリフィットする世界に一つだけのオリジナルスーツを
作れます。
自分の体型に合うスーツを作れる点は「既製のスーツよりもオーダースーツのほうがいい!」
と言える最大の理由です。
ジャストフィットのスーツを身につけることのメリットは複数あります。
例えば次の3つのメリットです。
★コンプレックスをカバーして理想の体型に近づけられる
★仕事ができる男性に見える
★スーツが長持ちする
オーダースーツは自分の身体に合わせて作れるだけでなく、コンプレックスをカバー
することもできます。
ミドル世代の男性の悩みで多いのがおなかの出っ張り!
オーダースーツを作る場合は、フロントボタンを少し低い位置につけてVゾーンを
広げるなどしておなかの膨らみを目立たなくさせることが可能です。
またジャストフィットのスーツは股や脇の下、ウエスト部分などの既製のスーツだと
シワができやすい部分にもほとんどシワができません。(中にはいい意味でのシワもありますが!)
いつもパリッとしたスーツを着ていられるため、仕事ができる男性に見えるのです。
シワができにくいという事は生地に余計な負担がかからないということでもあります。
そのためオーダースーツは長持ちします。
既製のスーツに比べるとオーダースーツは高額ですが、実はコストパフォーマンスが良いのです。
本当に満足できる生地やデザインを選べる!
自分好みの生地や、デザインを選べるのもオーダースーツをおすすめする理由の一つです。
例えばネイビーのスーツを選ぶとしましょう。
オーダースーツ店には微妙に色合いの異なる生地の見本が複数あります。
淡いネイビーや色の濃いネイビーなどカラーの幅は広く、イメージ通りのカラーを選べます。
また使用している糸によって、触り心地や見た目もまったく違うもの!
例えばイギリス製の生地は太い糸を使っていることからハリがあり、スーツを身につけると
重厚な印象になります。
イタリア製の生地は細い糸を使用しているため柔らかな触り心地。
どこかラフさがあり大人の色気が漂います。
生地にとことんこだわれば、雑誌で見た理想のスーツコーデをそのまま再現することもできるのです。
デザインも自由自在!
大人の男性は以下のデザインにこだわるとこなれ感が出ます。
★裏地
★ボタン
★ポケット
ビジネス用のスーツの裏地はスーツと同系色を選ぶのが基本という場合もありますが、
これにはもちろん正解があるわけではありません。
しかしドット柄をチョイスするなどして少し遊び心を加えれば、
「この人は見えないところにまでこだわっていて本当にオシャレな人だな」と思われる事もあります。
さりげないオシャレ、裏地にまで気を遣う事ができる、というしシチュエーションは意外と
相手は見ていないようで見ている事も多くあります。
スーツの上着やジャケットをさりげなく自然に脱いだ時、などですね。
また、水牛ボタンをつければ高級感がアップし、ナットボタンをつければカジュアルな
印象になります。
ビジネス用のスーツのポケットは切り口が水平なフラップポケットが基本ですが角度を
つけることも可能。
2cmほどの傾斜ならばシーンを選ばずに着用できる上にスマートにも見えます。
デザインを自分好みにできるとは言え、ミドル世代の男性はデザインを変え過ぎたり奇抜な
デザインにしたりすると、逆に野暮ったい印象に。
それから、ワクワクしすぎてあれもこれもという状態になるのは、気持ちは分かりますが、
やりすぎると本来の基本の型からずいぶんズレて行くので逆に野暮ったくなる場合もあります。
そのため1カ所から2カ所だけ、ほんの少しデザインを変えると良いです。
一方既製のスーツはあらかじめデザインが決まっている上に、生地のカラーにも制限があります。
それでもサイズやシルエットなどにこだわってスーツを作ればスタイリッシュに見せることも
できますが、既製のスーツとオーダースーツとではパッと見たときの印象がまったく違います!
「スーツをキレイに着こなして他の男性と差をつけたい!」「ビジネスの場で一目置かれたい!」
そんな感じで思っているのならば、また突き詰めていけば、やはり結果的にはオーダーかな?
といきつくと思います。