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オーダースーツの予算?【スーツにかける投資金額の考え方】

仕事上仕方なくスーツを着ている、
という方の殆どは、スーツに興味が
ない、そもそもファッションに興味が
ない、という方もいらっしゃるでしょう。

ただ、若い時であればそれはそれで
いいかもしれません。

でも、それなりのポジション役職という
立場になれば、それはそれでスーツの
見直しはした方がいい
かもしれません。

仕事はできるのに、なんか冴えない、
要はそれなりの立場になれば、スーツも
それなりのものを着る、

高いスーツだから良いスーツ、安い
スーツだからあまりよくないスーツ、
という考えの方も実際には少なくあり
ませんが、実際はそうではなく、

あなたに合う、つまり「サイズ感」で
あったり、色や柄などトータル的に
考えなくてはならないという事
なんですね。

今回は「スーツにかける投資金額の考え方
についてお伝えいたします。

ここでお伝えする事が、これから出世
される方や起業される方、また全ての
経営者の方のお役に立てる内容となって
いますので、以下より確認頂ければ思い
ます。


スーツ価格帯の大まかな目安【基本的な考え方】

普段使いするスーツに対する投資額は
スーツ投資額=「年収×1.2%」
(例)年収500万×1,2%=6万

普段使いスーツ&勝負スーツを揃える!

「年収×1.5~3.0%」
(例)年収500万×3,0%=15万

年収の3%でスーツ3着を揃える?

年収500万×3,0%=15万
「7万円の勝負スーツ」
「5万円の普段使いスーツ」
「3万円の普段使いスーツ」

スーツは何着あればいい?

最低3着揃えておけば「毎日同じ
とは思われない。

ただこれは単純な発想で、一般的な
理想の着数になります。

毎日スーツを着て仕事をされる方の
場合は、オールシーズン着られる
スーツであれば目安として「3着」は
持っておいた方がいいです。

2着しか持っていない場合、1着を
クリーニングに出したタイミングで、
もう1つのスーツが雨に濡れたり汚れ
たりすると着られるスーツがありま
せん。

こういった万が一に備えて、スーツが
汚れてしまうトラブルにも対応する
ことができるため、最低でも3着持って
おくと安心
です。

ただ、業種や着用シーンによって
着回しできたほうが良い場合もある
ため、自分が在籍している部署や
業種に応じて必要着数を用意する方が
いいです。

靴は1日履いたら最低でも1日休ませる
のが長持ちさせるコツです。

スーツも同じように、1日着たら
数日は休ませることが寿命を伸ばす
ことにつながります。

また、スーツは天然素材のウールや
化学繊維のポリスエステルを用い
られるのが一般的です。

ウールは伸縮性や弾力性に優れている
などメリットが多い一方で、摩擦に弱く
毛玉や擦り切れを発生しやすい性質が
あります。

毎日着用すると生地に負担がかかる
ので、1日着用したら2~3日間は
休ませる事。

また、強度を高めるためにウールに
ポリエステルを混紡しているスーツも
ありまが、ポリエステルはシワや
テカリの原因になるため同じく連続
着用を避ける必要があります。

まとめると、上記で解説してきた、
事が「スーツは最低でも3着は用意する
という本当の意味です。

上手くローテーションしながら着まわ
す事で長持ちしますし、結局スーツに
掛けるコストも減ると思いますよ。

役職別着るべきスーツの価格の目安

◆ 新人クラス:~4万円

◆ 中堅・係長クラス:4万~8万

◆ 課長・部長クラス:8万円~

◆ 役員・経営者クラス:10万~

役職別着るべきシャツの価格の目安

◆新人クラス:5,000~7,000円

◆中堅・係長クラス:1万円前後

◆課長・部長クラス:1万~2万円

◆役員・経営者クラス:2万円~

役職別着るべき靴の価格の目安

◆新人クラス:~2万円

◆中堅・係長クラス:2万~4万

◆課長・部長クラス:4万円~8万円

◆役員・経営者クラス:8万円~

自分のサイズに合ったスーツを選ぶ7つのポイント?

1,肩のシルエット

2.袖丈の長さ

3.着丈のバランス

4.身幅のサイズ

5.背中にシワ

6.ヒップサイズ

7.パンツ丈の長さ

安いスーツと高いスーツは何が違うの?

ひと言にスーツと言っても、その値段は
実に様々。激安が売りの量販店、また通販
では1万円代からありますし、老舗の海外
高級ブランドなら数十万以上というのも
珍しくはありません。

この値段の差は何なのか?

次の章からそれについて見ていきましょう。

安いスーツだからと言って…

単純に【安いスーツ=品質が悪い】という
訳ではない。

ただ安いスーツは、生産プロセスを工夫する
事で、品質を保ちながらコストを抑えている、
という事なんですね。

次の章では明確な3つの違いについてお伝え
いたします。

1つ目(生地の違い)

高いスーツには、いわゆる「高級生地」が
使われている事が多い。

高級生地とされる条件には、素材や織りの
質が良い事、ブランド生地であることなどが
挙げられる。

ただ、安く買えるスーツの生地が劣っている
というワケではなく、高級生地にはウール
などの天然素材が使われる事が多い。

2つ目(縫製の違い)

高級なオーダースーツなどは、職人が時間と
手間をかけて仕立てていたり、また、フル
オーダースーツのなかには、すべて手縫いで
製作しているものもあります。

一方、お手頃なスーツは、効率を重視して
機械縫製がほとんど。

手間と時間がかからないぶん職人の人件費が
抑えられ、それがスーツの価格にも反映される
という事です。

3つ目(生産量の違い)

高級なオーダースーツの場合は、一つ一つ
違った生地やデザイン、サイズで生産する
必要がある。

対して安い価格のスーツは、EC販売用などに
大量生産されていたり、一度に同じ製品を
たくさんつくる事でスケールメリットが生まれ、
一着あたりの生産コストが下がり、スーツの
価格を抑えることができる、という事なんで
すね。

安いスーツと高いスーツの特徴と機能性

お手頃なスーツには、ウールと合繊繊維の
混紡や、合成繊維のみを使用したものが多く、
扱いやすいという特徴がある事から、お手頃な
スーツのほうが機能的な場合もある。

一方、高級生地にはウールなどの天然素材が
使われる事が多く、そういった生地はとても
繊細なため、丁寧なお手入れが必要。

【知って得する知識】洋服の値段と価値は本当に比例するのか?

結論「その洋服が本当に投資価値のある
洋服かどうか
」は、値札に書かれた値段
ではなく「着る回数」で決まる!

費用対効果の計算方法

洋服の値段÷生涯に着る予想回数
=1回着るごとの値段

コスト・パー・ウェアリングの考え方

【例えば、(例1)】

15万円のスーツを5年間着用

15万円÷(1回×4週間×8ヵ月×5年間)
=937円

【そして、(例2)】

19,800円のJK(ジャケット)
&9,800円のPt(パンツ)を10回着用
(19,800円+9,800円)÷10回=2,980円
(例1)(例2)結果的にどちらがお得か?

【では、あなたに問題です!】

1枚2千円のシャツと2万円のシャツ、
どちらの方が価値あるシャツだと
思いますか?

【例えば、】

安いからといって2千円で買ったシャツ
を2回着ただけで飽きてしまった場合、
1回の着用に支払ったお金は1,000円。

2万円のシャツを週に1回、年間で
48回着回した場合、1回の着用ごとに
支払ったお金は、417円になる。
(※良いものは大切に永く着ようとする)
(※これはこれまでのデータに基づいた考え)

【最後に…】

洋服は1年だけ着て処分するという
事はめったにないと思います。

ただ、長い期間着れば着るほど、
1回の着用に投資する金額は少なく
なるという事。

月に何回くらい着回すことができそうか

年間で何回くらい着回すことができそうか

等をじっくりと考えたうえで、その洋服が、
本当に投資価値のある洋服があるかどうか
を決めて行くという事が大切です!

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