ネイビーのスーツと「統一感」が出るのはどんな柄のシャツ・ネクタイ?
ワントーンコーデを意識すれば統一感が出る!
ネイビーのスーツは最もコーデをしやすいスーツです。
しかしだからと言って色と柄の法則を無視してコーデをすると、統一感のない
コーデになってしまいます。
これからおしゃれなスーツコーデを目指す場合は、まず色と柄の法則を考えてコーデを
しなくても簡単に統一感を出せるワントーンコーデを意識してコーデをしましょう。
ネイビーのスーツには次のシャツとネクタイを選べば、ほぼ失敗はありません。
★シャツ…無地の白シャツor無地のサックスブルーシャツ
★ネクタイ…スーツと同系色のストライプ柄orドット柄
シャツは白もしくはサックスブルーの柄が入っていないシャツを選べばOK。
モテるとか、モテないとかの話ではないですが、青色は爽やかで若々しい印象を与えるため
「女性にモテたい」と思っているのならば、サックスブルーのシャツを選ぶと良いです。
ワントーンコーデをする場合、場合によってはソリッド、つまり無地のネクタイを選ぶと
地味な印象になる場合もあります。
逆にストライプ柄とドット柄は「仕事ができそうな人」「若々しい人」といった印象を与えます。
ミドル世代は積極的に取り入れるといいかもしれません。
ネイビーのスーツとストライプ柄もしくはドット柄のネクタイの組み合わせは、
ビジネスシーンやパーティーシーンなどの幅広いシーンで活躍します。
以下のように柄の幅や大きさを変えれば、シーンに合わせて印象をガラリと変えられます。
★ストライプ柄(幅広タイプ)…カジュアル
★ストライプ柄(幅狭タイプ)…フォーマル
★ドット柄(大きめタイプ)…カジュアル
★ドット柄(小さめタイプ)…フォーマル
つまりビジネスシーンには幅狭タイプのストライプ柄か、小さめのドット柄のネクタイを選ぶのが
良いということになりますね。
食事会などのカジュアル感が強い場所に行く場合は、華やかな雰囲気になる幅広タイプのストライプ柄か
大きめのドット柄のネクタイが適しているかもしれませんね。
ではおさらいです。
★ネイビーのスーツコーデは青系の色でまとめる
★揃えるのは無地の白orサックスブルーのシャツ2枚+柄入りのネクタイ2本
これで統一感のあるスーツコーデの完成です。
簡単ですね。
少し冒険すればこなれ感が出る!
少しこなれ感を出しておしゃれ感をアップさせたいのならば、もう少し攻めたコーデにトライ
してみましょう。
ただし何も考えずにコーデをすると統一感がなくなるため、以下にまとめた色と柄の法則を
守ることが大事です。
★色…3色まで(ただし主張の強い柄と色の場合は2色まで)
★柄…2つまで
色と柄の決まりを守れば、攻めたコーデにチャレンジする場合でも失敗することはないでしょう。
こなれ感のあるコーデのイメージがより鮮明になるように、以下にミドル世代の男性にふさわしい
コーデの一例をまとめました。
■無地のネイビーのスーツ
★シャツ…薄いベージュのストライプ柄のシャツ
★ネクタイ…濃いベージュのペイズリー柄のネクタイ
ストライプ柄とペイズリー柄というまったく違う柄の組み合わせですが、同系色のため統一感が出ます。
今回のコーデのように主張の強い柄を身につけるときは2色までが基本。
ネイビーのスーツとベージュの柄入りシャツ、柄入りネクタイで2色以内におさまっていることが
わかりますね。
では柄入りのスーツコーデの一例も以下で見ていきましょう。
■柄入りのネイビーのスーツ
★シャツ…サックスブルーの無地のシャツ
★ネクタイ…茶色のストライプ柄orドット柄のネクタイ
ネイビーのスーツがストライプ柄でもチェック柄でも、上記のシャツとネクタイならば
統一感を損ないません。
柄入りのスーツと柄入りのネクタイで2つの柄が入っていますが、スーツとシャツを同系色で
まとめているからです。
今回紹介したコーデは、アズーロ・エ・マローネというイタリアで定番の青と茶色のカラー
コンビネーションを取り入れています。
色だけを見ると地味に感じるかもしれませんね。
しかし有彩色の青と茶色を組み合わせることで、派手な色や柄を使わなくても簡単に華やかさと
統一感のあるコーデが完成します。
そのためこれからおしゃれなスーツコーデを目指す日本の大人の男性にもピッタリなのです。
ワンランク上のスーツコーデを目指すのならば、アズーロ・エ・マローネを意識してネクタイと
シャツを選びましょう。