スーツが似合わない男性の特徴~改善!
目次
はじめに(実話)
スーツが似合わない男性の1つの
特徴として、イケメンでスタイルが
良くないとダメだとか、
ハイブランドのスーツでないと
カッコ良くなれない、といった誤った
認識を持っている傾向の方が一定数
いるという現実があります!
スーツが似合わない男性の特徴が見えてきた!
今回はこの仕事をしていく中で、
そんな人達と話をしながら注意深く
観察していくうちに、
何となくスーツが似合わない
男性の特徴が見えてきたって話を
していきます。
そもそもスーツは何のために…
スーツは、単純に言うと、男性の姿を
よりスマート(カッコよく見えるよう)
につくる(つくられている)ので、
似合わない方の男性に問題がある
ケースがほとんどだという事を知らないし、
気づいていない事も多いんです。
(※サイズ感など~)
スーツに限った事ではない!
スーツに限った事ではないのですが、
洋服が似合っていると感じる人には
ある共通点があります。
それには、明確な理由があります!
本人(自分)で分析するのは難しい…
どこがどう似合っているかなど、
正直分析するのは専門家でもない限り
難しい部分もありますが、
ただ「○○のバランスがおかしい」
といった違和感は誰にでも伝わって
しまうという場合も多いです!
(※実際は、それすら気づかない
人もいますが…)
違和感を感じる部分って?
例えば、季節外れの洋服や古臭い型の
スーツなどであれば、誰が見ても違和感を
感じます!
違和感があるポイントを改善していく!
まずは、違和感があるポイントを
改善していく事で、結果的に悪くはない
といった印象になり、
どこかしら違和感が残っている多くの
男性ファッション(スーツ)と比べる事
により、似合っているという評価になって
いきます。
これをしっかりと理解し、実行して行く
事が、スーツが似合う男になる為の近道
です!
それでは下記よりスーツの上着(ジャケット)
そしてパンツ、これに関するチェック
ポイントや注意点について、お伝え
していきます。
最も重要な部分なのでしっかり確認
していきましょう。
スーツのジャケット編
あなたの背中は見られています!
あなたが気づいてないだけかも
しれません!
胸元が笑っていないか?
ボタンを留めた時に、胸元が大きく
開いて見える事を「スーツが笑っている」
という!
襟は首にフィットしているか?
ジャケットの襟が首に沿わず、
シャツの間に隙間ができるこれを
「肩が抜けている」と表現する!
抱きジワがでていないか?
脇の下からウエストにかけて直線状の
シワが現れる、これを「抱きジわ」
という!
ベントが開いていないか?
ジャケットのベントは後ろ姿の印象
作りに一役買うが、ここが常に開いた
状態だとまずい!
袖丈は適正な長さか?
正しい袖丈は、座って肘をテーブルに
載せ、腕を曲げた状態でシャツのカフが
2.5cm~3cm覗くのが理想。
ただ腕を下した時は、袖から1cm~2cm
(許容範囲)程度カフが覗くのが理想。
二の腕にシワがでていないか?
袖の後ろ側、いわゆる二の腕の部分に
ナナメに降りるシワがでることがある!
これにもちゃんとした原因がある!
ジャケットの着丈は?
ジャケットの長さはスタイルによって
違いは確かにある!
ただ基本は、お尻が隠れるくらい、
もしくは、ちらりと覗く程度の長さに!
(カジュアルな着こなしなど)
スーツのパンツ編(ジャケパン共通)パンツのサイズチェック!
パンツは何を基準に選ぶ?
パンツは、全体のシルエットを左右
する存在。
ほとんどの方はウエストで選ぶ事が
多い事と思いますがヒップを合わせる
事が実は大切なんです!
という話、解説をしていきます。
(※今回お伝えするのは主に既製品
(スーツ)パンツの場合)
(※オーダーの場合はヒップを基にする
場合が多い)
パンツを選ぶ時のポイント!
パンツを選ぶ時は、ウエストで
合わせるという事も大切ではありますが、
ウエストで合わせるのではなく、ヒップが
フィットするものを選ぶのが、カッコよく
見せるポイント。
ヒップで合わせるとウエストが合わない、
その場合はウエストの方をお直しする。
特に既製品の場合は、しっかり試着して、
脚がスッキリ見えるシルエットのパンツ
を選ぶべき。
下記では、パンツを選ぶ時に必ずチェック
しておきたいポイントについて徹底解説を
行っていきます。
パンツ試着した時のチェックポイント①
【ヒップ①】
ゆるすぎず、ピッタリ合っている事。
パンツ試着した時のチェックポイント②
【ヒップ②】
特にパンツの腰回りは、椅子に座ってチェック
してみるとよい。
パンツ試着した時のチェックポイント③
【ウエスト①】
ボタンを閉めた時に、ちょうど手のひらが
入るくらいのゆとりがあるが◎
パンツ試着した時のチェックポイント④
【ウエスト②】
スーツスタイルでは、腰骨にかかるくらいの
高さで穿くのが◎
パンツ試着した時のチェックポイント⑤
【裾丈】
裾丈は長いほど軽快さがなく
なります。
今の時代、ノークッションが
スッキリという方も多いですが、
ジャストサイズの丈よりも少し
だけ長めで、靴の甲に少し当たる
ハーフクッションが大人っぽく
見える丈(賛否あり)
パンツ試着した時のチェックポイント⑥
【(裾)ダブルの折り幅】
ダブルの場合、実は身長に合わせて
決めたりする。
現在は4~4.5cmが標準。
ただし小柄な人は4cmくらいにすると
バランスがよくなる。
知っておくべきパンツの裾の基礎知識