メンズスーツとレディーススーツの違い【女性のためのビジネスアタイア】
スーツというのはイギリスが発祥。
デザインについてこうでなければ
ならい、というルールが多く存在
します。
そんな事から、世界的に通用する
着こなしスタイルがメンズスーツには
あるのですが、レディーススーツ
にはそれがありません!
今回は、メンズスーツとレディース
スーツの違いから女性のためのビジネス
アタイアについて詳しくお伝えして
いきます。
目次
①メンズとレディーススーツの違い
【専門的な部分について】
専門的に言うとに、まずは型紙の
違いがある。
男性の型紙からでは女性の身体は
曲線が合わないし、そもそも女性の
場合は身体に凹凸が多く出てくる
場合が多いので男性の型紙では難しい。
(※ちゃんと女性用の型紙はあります!)
②メンズとレディーススーツの違い
【ボタンについて】
釦はメンズは右側、女性は左側なので
ジャケットの前の合わせが男女で逆。
また、ジャケットのボタンの数は、
レディースは1~2個が多く、
メンズは2~3個。
(男性の場合は1つボタン=タキシード)
この他、男性用スーツでは、一番下
のボタンを外す「アンボタンマナー」
があるが、女性(※TPO合わせ)は
この限りではない。
③メンズとレディーススーツの違い
【着丈の基準】
メンズの場合はヒップが隠れる長さが
基準とされているが、レディースは、
ボトムがスカートの場合もあることや
全体をコンパクトに見せるために
短めに設定されていることがほとんど。
④メンズとレディーススーツの違い
【ディテール(デザイン)】
上着の胸ポケットやフラワーホール袖の
ボタンの数など、レディースの場合は、
このあたりのデザインは省略されたり
している。
(※ノーカラージャケットやVカラー
ジャケットなど衿なしのジャケットも
女性ならではのデザイン)
メンズスーツは、サイドベンツか
センターベントが多い。
レディースは、ノーベントか
センターベントがほとんど。
また、男女の違いでジャケットの
襟の幅などもある。
⑤メンズとレディーススーツの違い
【袖丈の長さ】
袖の長さメンズスーツの場合は、
ワイシャツの着用が前提で、袖丈は
ワイシャツの袖が1cm~1.5cmほど
見える長さ。
レディースの場合はインナーに
カットソーを着ることも多く
インナーが見えないように袖丈が
やや長めに設定する場合が多い。
⑥メンズとレディーススーツの違い
【パンツの形など】
パンツの形は、メンズはストレート
がほとんど。
レディースはストレート、
ブーツカットやテーパードの
くるぶし丈などバリエーションが
あります。
メンズスーツとレディーススーツの
違い分かりやすくお伝えしてきました。
以下からは、ビジネスシーンによる
レディーススーツの最も大切な着こなし
部分についてお伝えしていきます。
女性のためのビジネスアタイア【レディーススーツ】
ビジネスアタイアとは?
会社の創立記念パーティーや式典、
企業主催の会合、ビジネスパーティー
など、指定される事の多いスタイル、
ビジネスコードの事。
ビジネスシーンのスタイルであるため、
スーツスタイルが基本となる。
パーティやレセプションなどの
招待状に指定されているか、ホテルや
レストランで明示されている
ドレスコードがビジネスアタイアの
場合「ビジネスウェア・仕事服
(ビジネススーツ)」または、それに
準じるものである事が大切。
女性のためのビジネスアタイアについて!
ビジネスにおける行事で、着用すべき
服装の事をビジネスアタイアといい、
基本的にはスーツを着用。
キチンとしたスーツスタイル&デザイン
はやや華やかなも、華やかさを意識
する事が大切!
着用するときのポイント!
ビジネスアタイアを着用する
ときのポイントは、
「基本はスーツスタイル」
「露出が多い服装は避ける」
「ビジネスパーソンらしい服装」
女性のビジネスアタイア①
【男性のダークスーツに準じるスーツ】
フィットサイズにて着用。
インナーは「白」が基本で、靴や
革小物は「黒」を基本とする。
また、アクセサリーに関しては、
小ぶりの物をつける。
女性のビジネスアタイア②
まず、女性らしさを演出する1つの
ポイントとして「デコルテ」の
出し方による印象づくりを考えてみる。
女性は“ヌケ感”を上手く演出して
みるのがポイントの1つ!
「デコルテ」の出し方による印象づくり
●ビジネスでの基本ライン
→ 鎖骨がギリギリ見えるくらいまで
→ 横幅は鎖骨の真ん中まで
●ゴージャス感
→ 下にラインを下げる事で実現
女性のビジネスアタイア③
【ビジネスに向くスカート丈】
信頼感や誠実さのある長さ
は左の破線部分を参考に!
(※仕事イメージ、ポジション、
年齢、体格 …等を考慮)
女性のビジネスアタイア④
【ビジネスに向くスカート】